初めまして。臨床心理士の砂田と申します。
専門は巷で何かと話題になっているマインドフルネスです。

脳科学や心理学における幅広い研究が行われているマインドフルネスですが、実はマインドフルネス瞑想は仏教の気づきの瞑想(ヴィパッサナー瞑想)をもとにしています。
私は苦しみを少なくし、苦しみから自由になる訓練として仏教(特にタイの森林派の教え)を学び実践してきました。

特にスカトー寺副住職プラユキ・ナラテボー師をはじめとしたスカトー寺やティアン師の系譜の教えをフォローしています。

長年一人で実践していたのですが、かねてより実践の仲間が欲しいと思っていました。

そこで、この度、東広島にて気づきの瞑想会を定期的に開催することとしました。

皆さん自身にも、ともに仏教や瞑想を実践する仲間とつながる場としていただければ幸いです。参加者同士の対話の時間も多く設けたいと思っています。

気づきの瞑想は、心を無にしたり、今ここの現実とは別の神秘的な境地を目指す方法ではありません。

気づき(awareness)という能力を高め、何かと悩み苦しみの多いこの世の中で、今ここの現実に気づきつつ、地に足をつけてしなやかに生きる力を身につける方法です。

気づきの瞑想の実践を通して、悩み苦しみ少なく、心安らかな日々を皆さんが過ごしていただけたら幸いです。